子供を望んでいながら2年以上妊娠に至らない場合、産婦人科で「不妊症」と診断されます。
赤ちゃんは授かりものとは言いますが、産婦人科に相談したとしても「こうすれば絶対に妊娠する」と断言できる治療法がないのが現状です。
不妊治療は通常、検査・タイミング法・人工授精・体外受精・顕微授精と段階を踏んで進められます。
今回は人工授精についてまとめます。
人工授精の前段階であるタイミング法は排卵日を予測して夫婦生活のタイミングを計るだけ、と比較的気軽にできる治療法です。
しかし、タイミング法から人工授精にステップアップする際、多くの夫婦が自然妊娠ではない妊娠の仕方に抵抗感を抱きます。
知識不足や誤った認識からそう思ってしまいがちですが、治療法について正しく知ることで安心して人工授精に臨むことができます。
人工授精は、まずカップに採取した夫の精子を専用の医療機器を使って洗浄・濃縮させます。
その後、チューブのような注入器で妻の子宮内に注入しますが、子宮内に直接注入することで精子と卵子が出合いやすくなります。
医療の力が加わるのは精子を子宮内に注入するまでで、それ以降の受精や着床は自然妊娠とまったく一緒です。
妊娠の確率や人工授精では解決できない原因があって妊娠しないことももちろんあります。
しかし、人工授精で妊娠する人はだいたい6回くらいのチャレンジまでに妊娠すると言われています。
また、費用については健康保険が適用されない自由診療扱いとなるものの1サイクルで3万円程度です。
何十万円もかかってしまう体外受精・顕微授精と比べても比較的挑戦しやすい不妊治療法だと言えます。

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